qmailとfml

VERPの挙動

http://www.appdev.akmalida.com/qmailqa/ref/qm_ref_addresses_5.html
によると、qmail-sendがエラーを通知するアドレスは、localの場合、pre@hostなのだ。
remoteに配送するときのenvelope fromは、pre recip=domain@hostなのに。
とても変な仕様だと思うのだけれど、他のMTA(とりあえずPostfix)でも同様なのだろうか?

fmlのmead.pl

まともに使っている人いますかね?ソースを見る限り、動かなさそうなのだけれども。。。

最近の常識

back-endとuser-interfaceを分けて、apiを公開する

apiを公開しておけば、jsとかケータイとかfirefox機能拡張とか、誰かが作ってくれるはず。back-endのクラスタリングができると、誰かがサーバ提供してくれるかも。

configuration読み込みもapi

たとえmajorなものであっても、決めうちは良くない。データ構造はjsonっぽいものにするとして、読み込むモジュールを自作できるようにする。configurationの更新チェックと再読込を要求できたり、遅延評価指定ができると嬉しいかも。

個人的には、qmailみたいにファイルシステム使ったconfigurationは割と好き。procfsも同様。すこしツール揃えれば、yaml並みには扱える。symlink使える。それ以上複雑なことはできないけれど、subversionで管理するのは効率良くないけど。

ウェブ時代をゆく

お互いを(もちろんオンラインで)認識しあって数日ほどの某氏(こういう場合はid書いていいのかしら)から「感想を聞かせて」とメッセージを頂いたこと、また、この本が単なる情報発信ではなくて極めて多くの知が交わって出版コストを余裕で上回る成果を期待されて世に出たのだという理解のもとに、感想のようなものを書いてみることにする。わーい、初ブログ。どきどき。

読んだ本

梅田望夫ウェブ時代をゆく−−いかに働き、いかに学ぶか

この本の主な内容は、猛烈な変化を続ける世界(特に先進国)において、個人として生き抜ていくために知っておくべき事実とその分析である。これからの時代を生きていくのは極めて困難だが、7つの「ウェブ・リテラシー」を磨き、十分に活用して、個人の「実力」を高めていくのが最も良い、というのが結論だ。「実力」の中身はよく分からなかった。まあ、ウェブ・リテラシーそのもの、ということは無く、言葉では表しにくいものなのだと思う。それから、無事に生き抜くために良く理解しておくと良いトピックは、少なく見積もっても100くらいはあるはずだ。ウェブ・リテラシーだけで安心してはいけないし、全員がウェブ・リテラシーを磨くようなことが起きてしまうと、社会は成立し得ない。

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